こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回は「ストレートバレルのセッティング」についてです^^
こんな疑問を解決します。
この記事を書くわたし
投げている時の動画がこちら
今回は、ロングストレートバレル「ゴメス11」とフィットシャフト、フライトで比較していきます^^
- バレル
- ゴメス11
- 長さ:52mm
- 重量:22g
- ゴメス11
- シャフト
- フィット スリム スピンタイプ
- 長さ:3番(24mm)
- 長さ:4番(28.5mm)
- 長さ:5番(31mm)
- フィット スリム スピンタイプ
- フライト
- フィット フライト
- 形状:シェイプ
- 形状:カイト
- 形状:Fシェイプ
- フィット フライト
それでは、解説していきます^^
この記事で分かること
【ストレートバレルのセッティング】シャフトで飛びはどう変わる?
ストレートバレルにおいて、シャフトの長さが変わると、飛びは以下のように変わります。
- シャフトが短いと飛びが鋭くなる
- シャフトが長いと飛びが山なりになる
フライトの形状を変えずに、シャフトの長さを変えた3本のダーツを投げているときの動画を撮ってみました。
フライトはすべてシェイプで、1本目がシャフト3番(24mm)、2本目がシャフト4番(28.5mm)、3本目がシャフト5番(31mm)を使用しています。
こちらの動画は、フライトをカイトにして、1本目がシャフト3番、2本目がシャフト4番、3本目がシャフト5番です。
シャフトを長くしていくと、だんだん山なりになっているのがよくわかります。
【ストレートバレルのセッティング】フライトで飛びはどう変わる?
ストレートバレルのセッティングで、フライトの形が変わると、飛びはこのように変わります。
- フライトが大きいと飛びは山なりになる
- フライトが小さいと飛びは鋭くなる
シャフト長さは変えずに、フライトの形状を変えた3本のダーツを投げてみました。
フライトは、以下の形状を使用しています。
シャフトはすべて4番(28.5mm)で、1本目がFシェイプ、2本目がカイト、3本目がシェイプです。
フライトを大きくしていくと、飛びの放物線は大きくなっていることがわかります。
【ストレートバレルのセッティング】長いシャフトと小さいフライトを付けるとどうなる?
おすすめはまったくできませんが、ためしに、村松治樹プロのシャフト、フライトをゴメス11に取り付けてみました。
- シャフト:8フライトスリムタイプ(長さは44mm)
- フライト:8フライト(形状はスリムタイプ)
実際の飛びはこのような感じです。
ダーツ全体が長くなり(16.2cm)、非常にあつかいにくいセッティングとなりました。
ストレートバレルはトルピードバレルと比較して、バレルが長いものが多くなっています。
長くなればなるほど、グリップも空中もバランスを取りにくくなってしまうので、セッティングのときは、注意が必要です。
そして、フライトが小さいと、空中の姿勢が悪くなりやすいです。
フライトの空気抵抗が、小さいからです。
フライトは鳥や、飛行機で言う「翼」の役割をしています。
スズメのように羽の小さい鳥は細かく小さく飛んでいますが、タカのように羽の大きい鳥は、安定して優雅に飛んでいますよね。
フライトが小さければ小さいほど、空中でダーツがバタついてしまう原因となってしまいます。
ただでさえ飛ばすのが難しいストレートバレルに、小さすぎるフライトを付けるのは、あまりおすすめできません。
とはいえ、綺麗に飛ばす練習にはなります。
脱力して、しっかりリリースで抜かないと、飛ばないからです。
家で練習するときに、このセッティングを試してみても良いかもしれません。
リリースで抜くスキルについては、過去の記事「【ストレートバレルの投げ方】グルーピングできないときの3つのコツ」で徹底的に解説していますので、ぜひのぞいてみてください。
【ストレートバレルのセッティング】コツは基本となるフライトとシャフトを決めて、そこから少しずつ変えてみること
少しずつ変えていくことで、大きな失敗が無いからです。
せっかくシャフトとフライトを買ったとしても、「長すぎた」とか、「小さすぎた」となってしまっては、お金を損してしまいますよね。
たとえば、わたしの場合は、するどい、直線的な矢飛びが好きなので、フライトはカイト、シャフトは4番(28.5mm)をベースとしています。
そこから、長いストレートバレルだったら、空中の姿勢がバタつきやすいから、シェイプに大きくして、安定させる。
けど、飛びは直線的にしたいから、3番(24mm)に短くするみたいな感じで、セッティングをすこしずつ変えていっています。
まずは、あなたの基本となるフライトとシャフトを決めることが、上手にセッティングするコツです。
4種類のストレートバレルのおすすめセッティング
以下の4種類のストレートバレルについて、おすすめのセッティングを紹介します。
- ソロ4
- ゴメス11
- エフォール2
- パイロストレート
【ソロ4】のおすすめセッティング
飛びはこのような感じです。
ソロ4のレビュー記事「【ダーツ ソロ4 レビュー】ギアグリップが絶妙なリリース感を生む」については、こちらです。
【ゴメス11】のおすすめセッティング
実際の飛びがこちら。
ゴメス11のメリット・デメリットを解説した記事「【ダーツ ゴメス11 レビュー】シンプルなフォルムが魅力のバレル」はこちらです。
【エフォール2】のおすすめセッティング
的に向かって、伸びていくような飛びが特徴です。
エフォール2の詳細については、過去記事「【ダーツ エフォール2 レビュー】超繊細すぎるカットが魅力のバレル」をどうぞ^^
【パイロストレート】のおすすめセッティング
圧倒的な飛びに、衝撃を受けました。
パイロストレートについては、こちらの記事「【ダーツ パイロ ストレート レビュー】このバレル神グリップです」で徹底的に解説しています。
あなたが持っているストレートバレルに、近いものがあれば、ぜひこのセッティングを試してみてください^^
まとめ:【ストレートバレルのセッティング】ダーツの飛びを動画で徹底比較!
ストレートバレルのセッティングについて、まとめると以下のとおりです。
- シャフトが短いと飛びが鋭くなる
- シャフトが長いと飛びが山なりになる
- フライトが大きいと飛びは山なりになる
- フライトが小さいと飛びは鋭くなる
トルピードバレルと比べて、ストレートバレルって、飛ばすのがとっても難しいですよね。
セッティングが悪いんじゃないかと、悩んでしまったかたに、この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
また、セッティングよりも大切なのは、「リリースでダーツを抜くこと」です。
飛びが汚い、的に刺さらないと感じているあなたに、ぜひ読んでいただきたい記事はこちらです。
この記事が気に入っていただけたら、ブックマークして、また遊びに来てください^^
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
したらまたっ!