ダーツ 投げ方

【力みはダーツの敵】投げるときに意識するべき3つの解決策

こんにちはー!ふれっどです。

ふれっど
ふれっど

元ダーツプロです。

今回はダーツを投げる時に力んでしまって、狙ったところよりも下に行ってしまうお悩みを持った方に向けて、その解決方法について解説していきたいと思います。

少しでもお役に立てたら嬉しいです!

この記事で分かること

「ダーツの矢=ひよこ」だと思うこと

これはダーツ初心者さんに必ずアドバイスする言葉です。

みなさんひよこを持ったことがありますでしょうか。

たぶんほとんどの方が持ったことがないと思います。

しかし、誰しもがひよこは柔らかくて、力を入れてしまうと潰れてしまうイメージがあると思いますので、優しく持ってあげると思います。

ダーツを持つ時も同じイメージを持って頂きたいのです。

ダーツを優しく持つことで、無駄な力が入らないので、力んでしまうことを防止してくれます。

常に意識するようにしてみてください。

的を狙いすぎないこと

もちろんダーツは的を狙うスポーツなので、狙うことは普通なのですが、狙いすぎは良くありません

例えば、ここぞという時(逆転勝利できる時や上がりの数字を狙う時)に、狙ったところに全然入らないという経験が誰しもあると思います。

私もその経験が数え切れないほどあります。

これは、狙いすぎることで、無意識に力が入ってしまうからです。

そこで狙いすぎない方法について、以下のことを実践してみてください。

的をぼんやり見る

的を狙っているときは、的を見すぎています。

はっきり見るのではなく、ぼーんやり見ることで、狙いすぎによる力みが解消できます。

これは私よりもレーティングが高いダーツプロも同じことを言っていたので、間違い無いです。

的の手前20cmを狙う

ダーツは必ず上に飛んで、下に落ちます。

ということは的の20cm手前は、狙っているところよりもダーツは高い位置にいるはずです。

その空間を狙うことで、的を狙いすぎないことを防止できますし、ダーツの軌道と空間を把握できますので、一石二鳥です。

意識を的80%、持っているダーツ20%に分散する

ダーツは投げた瞬間に、どこに飛んでいくか決まります。

したがって的を狙うよりも、ダーツをどの位置でセットして、どこの位置までテイクバックして、どの位置でリリースするかの方が大事なのです。

ですが、練習を重ねている方はそんなことを考えなくも、体が記憶しているので、大体同じ動きができるはずです。

しかし、ここぞという時には、的を狙いすぎてしまうことで、いつもの動きができなくなるのです。

的への意識を80%に減らし、持っているダーツに20%意識持っていくことで、狙いすぎを防止できますし、練習通りのセット、テイクバック、リリースができるようになります。

押し出すよりも「振る・抜く」

力んでしまう方に共通するのは、ダーツを押し出すように投げる方です。

私も元々は、押し出すイメージで投げていましたが、とても力んでしまうことにいつも悩まされていました。

そこで、多くダーツプレーヤーを見たところ、押し出すのではなく、振ってダーツを飛ばしている方がいることに気付きました。

ここで言う「振る」というのは、肘を起点にして、遠心力で飛ばすことを言います。

この遠心力を使うことで、無駄な力を入れずに、簡単に飛ばすことができます。

また、「抜く」というのは、リリースの瞬間にダーツを手から抜くイメージです。

別の言い方をすると、腕を振った時に、一番スピードが出ている瞬間にダーツを離すイメージです。

リリース時の手離れが良くなりますので、無駄な力を入れずに、飛ばすことができます。

ここで注意していただきたいのは、押し出すというイメージも残しておかなければいけないということです。

なぜなら、押し出して腕をまっすぐ伸ばし切ることで、横にブレることを防止しなければいけないからです。

一番理想なのは、押し出しつつも、振って、抜くことです。

この3つのバランスがとても重要であると考えています。

私は練習する時、この3つをかなり意識して投げていました。

まとめ

ダーツを投げる時に力んでしまうという悩みを持った方向けに、実践してもらいたい方法について解説しました。

おさらいすると以下の通りです。

  • 「ダーツの矢=ひよこ」だと思うこと
  • 的を狙いすぎないこと
    • 的をぼんやり見る
    • 的の手前20cmを狙う
    • 意識を的80%、持っているダーツ20%に分散する
  • 押し出すよりも「振る・抜く」

力んでしまうことに悩んでいる方に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

これからも役立つ情報を配信していきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

ふれっど
ふれっど

したらまたっ!

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