
こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回は、「ダーツの投げ方 手首編」です。
- フォロースルーで手首が立ってしまう
- 手首を上手に使った投げ方を知りたい
こんなお悩みを解決します。
- 手首を返すことを、意識した方が良いのか
- テイクバックで、手首を自然に使う方法
- リリースで、手首をスムーズに返す方法
- 手首をやわらかくするストレッチ
この記事を読むことで、ダーツが上達する手首の使い方をイメージできます。
そしてダーツを飛ばすことがカンタンになるので、とても力の抜けたスタイリッシュな投げ方になります。
この記事を書くわたし

実際に投げているところ

ダーツ10年目の知識と、元JAPANプロのスキルで、詳しく解説していきます^^
意識して手首を返すとダーツの投げ方は良くなるのか

手首を返すことを、意識するかしないかのポイントは「脱力」です。
- 手首を返すことを意識しても、しっかり脱力できるなら、意識した方が良い
- 手首を返すことを意識することで、力が入ってしまうなら、意識しない方が良い
手首を柔らかく上手に返すためには、脱力が必須だからです。
脱力がうまくできていないと、テイクバックで手首がうまく倒れないですし、リリースのときに手首をうまく返せないし、フォロースルーの最後も手首が立ってしまいます。
人は意識した部分に、力が入りがちです。

力が入ったまま手首を使うと、腱鞘炎になってしまうおそれがあるので、注意してください!
意識して脱力できないときは、無理に手首を返すことを、意識する必要はありません。

じゃぁどうすれば?と思いますよね。
「意識をしなくても手首を使える方法」について、次に解説していきます。
脱力して肘を支点にパタンと倒すと手首は自然に使える

テイクバックするときの、手首の使い方です。
限りなく脱力した状態で、ヒジを支点として、ダーツを持つ手を肩にパタンと倒したり、たたんでみてください。

肘は無理して固定しなくていいです!力が入ってしまうので!
ヒジを中心に、回転させるイメージです。
そして、そのときの手首の動きに、注目してみてください。
ほんの少しだけ、手首が手の重さで倒れることを、感じることができます。
あなたはこの状態で、すでに手首を上手に使えています。

手首を意識しなくても、手首を使える方法のひとつです。
もし、手の重さで手首が倒れることを感じることができない人でも、悪いわけではありません。
セットアップのときに、すでに手首を倒しきっているから、それ以上倒れないだけです。
セットアップで脱力して、手首を倒しきっているのであれば、なんの問題もないです。
これができるのは、関節が柔らかい方に多いです。
肘を支点にダーツを遠心力で飛ばす投げ方で手首をスムーズに返せる

ダーツをリリースするときの、手首の使い方です。
先ほどのテイクバックした状態から、肘を支点に腕を振ることで、手首は勝手に返ります。
手首が返る瞬間にリリースすることで、ダーツは手からきれいに抜けて、勢いよく飛んでいきます。

力はほとんどいりません!
この手首が返るタイミングは、あなた思っているよりも、だいぶ早いです。

テイクバックして、すぐ手首を返すイメージです!
手首の返るタイミングが、遅くなればなるほど、ダーツは下に飛んでいきます。
なぜなら、遅くなればなるほど、手首の角度やダーツの角度が、上を向いていないからです。
手首を返す動きは、上への力の向きを下に向ける動きとなります。
なので、少しでも手首の角度やダーツの角度が、上に向いている必要があるわけです。
手首の角度やダーツの角度が一番上に向いているのは、テイクバックで手首を倒しきったとき。
もし、どうしてもテイクバックしたあと、すぐに手首を返せないときは、リリースするときに肘を少し押上げてみてください。
ダーツが下に落ちてしまうことを、ほんの少しは、ふせいでくれます。

わたしは意識していませんが、リリースのときに自然と肘が上がります。
手首をストレッチで柔らかくして、しなやかな投げ方を手に入れよう

手首のストレッチは、可動域を広くしてくれるので、手首を柔らかく、しなやかでダイナミックに使うことができます。

また、ケガの予防にもなるので、腱鞘炎になりやすい人や、ダーツを長時間投げる人には、ぜひやっていただきたいです。
私が実際にやっている、手首を柔らかくするストレッチを紹介します。
右腕をまっすぐ前に伸ばして、てのひらは下向きにして、左手で右手の指先を自分の方(上も下も)へ持ってきて8秒。
※写真を撮るのに左手が塞がっていたので、壁を使っています

右腕をまっすぐ前に伸ばして、てのひらは上向きにして、左手で右手の指先を自分の方(下)へ持ってきて8秒。
※こちらも左手がふさがっていたので壁を使っています


以上の2つは、練習中や、試合の前にしっかりやることで、わたしは結果が出ています。
膝立ちになって、手首をまっすぐ床に伸ばして、手のひらを下にして、手首に体重を乗せて8秒。
※体重の乗せすぎは注意してください

膝立ちになって、手首をまっすぐ床に伸ばして、手の甲を下にして、手首に体重を乗せて8秒。
※体重の乗せすぎは注意してください

以上4つを、毎日練習前やお風呂上がりに、ルーティンとしてやっていただければ、手首が柔らかくなります^^
まとめ:ダーツの投げ方は手首を柔らかく使うことで圧倒的に良くなる

以上手首をうまくつかって、投げる方法について解説しました。
まとめると、以下のとおりです。
- 手首を返すことを意識しても、しっかり脱力できるなら、意識した方が良い
- 手首を返すことを意識することで、力が入ってしまうなら、意識しない方が良い
- 脱力して、肘を支点にパタンと倒すと、手首は自然に使える
- 肘を支点に、ダーツを遠心力で飛ばす意識で、手首をスムーズに返せる
- 手首をストレッチで柔らかくして、しなやかな投げ方を手に入れよう
手首は脱力した状態でうまく使うことで、ダーツを飛ばしやすくしてくれます。
また、力が抜けていて、ダイナミックでスタイリッシュな投げ方に近づくので、投げている姿もとってもかっこ良くなると思います。
この記事が、あなたのダーツに少しでもお役に立てたらうれしいです^^
これからも、初心者・中級者のダーツプレイヤーさんに、役立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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したらまたっ!
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