
こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回はダーツにルーティンを取り入れるべき8つの理由と、私のルーティンについて紹介していきます。
- ルーティーンってダーツに効果はあるの?
- どんなルーティーンがあるのかわからない...
- 具体的なルーティーンの方法を教えてほしい!
こんなお悩みを解決します。
- ダーツにルーティーンを取り入れるべき8つの理由と効果
- ルーティーンの具体例
ルーティーンは、メンタルに大きく影響を与えます。
ルーティーンを取り入れることで、必ずあなたのダーツに良い影響を与えることができるので、ぜひ最後まで読んでいってください^^
この記事を書くわたし

ダーツ10年目の知識と、何度もトーナメントを勝ち上がってきた経験で、詳しく、ていねいに解説していきます^^
ルーティン(ルーティーン、ルーチン、routine):習慣的、定型的な手続きや仕事のこと、日課
この記事で分かること [表示]
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由①集中力が上がる

投げる前のルーティンは、集中力を上げるスイッチになります。
これはアンカリングと言われるテクニックで、お決まりの動きを引きがねにして、集中力が高い状態を引き出すものです。

私の場合は、集中力を3つに分けて、それぞれルーティンによって1段階上げています。
そして投げる瞬間に集中力がマックスになるようにしています。
極限に集中力を高めれると、周りが視界に映らなくなり、ゾーンの世界に深く入りこみます。
私のゾーン状態の感覚は、モーターが高回転で回っているときのキーンとかフィーンという音が頭の奥底から聞こえます。

この状態になったら、ダーツを外す気がしません!
気付いたらハットが出ているという感じです。
もし、集中力が低い状態だと、私の場合カウントアップは150点以上変わってきます。
ダーツと集中力は、切っても切りはなせない、重要な力のひとつと言えます。
集中力を上げるには、投げる前のルーティンが特に重要です。
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由②メンタルが安定する

ルーティンを取り入れることで、投げるときに精神状態を安定させてくれる働きがあります。

迷いや不安やプレッシャーを押さえ込んでくれるからです。
たとえば、01のアレンジやクリケットの攻め方に迷ったとき、前のラウンドでノーブルを出してしまって、次のラウンドが不安なときや、勝ち負けのプレッシャーがかかったスローのときです。
そんなとき、狙ったところにうまくダーツを飛ばせない経験が誰しもがあるはずです。
そういったときは、メンタルを落ち着かせるルーティンを入れてから、スローラインに立つことが大事です。

私の場合、外してしまうかもしれないという不安やプレッシャーが波のように押しよせてきたときは、ダーツのフライトをぽんぽんとかるくたたいて、息を深くはくことをしています。
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由③イライラが落ち着く

対人戦において相手が投げている間に、自分を落ち着かせるルーティンをくみこむと、心がおちついたり気分を切り替えることができます。
たとえば、自分のダーツがぜんぜんうまくいかないとき、相手の態度が悪かったとき、周りにダーツの邪魔をされたとき、イライラしてしまうことがありますよね。
イライラにはカチンとくるキッカケがあります。それと同じように、落ち着かせるにもルーティンによるキッカケが必要なのです。
そのキッカケがないと、いつまでもイライラを引きずってしまい、なかなか自分のダーツがうてません。

私はそういったとき、顔を少し上に上げて、目をつむって深呼吸をします。
そのとき、相手のスローは見ないで、マシンの音だけ聴く。
イライラをすっきりさせた状態で、相手が投げ終わってからゲームの状況を確認して、次のターゲットを決めています。
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由④投げるリズムが整う

ダーツを投げるときの一連のスローは「ルーティンのかたまり」です。
毎回投げる3本すべて、お決まりの動作ができれば、思いどおりですよね。

でも、それが一番むずかしい!
スローのルーティンを決めれば、リズムが一定になり、グルーピングが良くなります。

私の場合は、テイクバックにルーティンを決めています。
「力を抜いて、呼吸とテイクバックを合わせること」です。
そのルーティンがしっかりできていれば、リズムが良くなり、ターゲットを狙う精度はかなり高くなります。
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由⑤気分を切り替えられる

ルーティンは、ハウスやリーグや大会のときの緊張の糸をほどいて、気分を切り替えてくれます。
たとえば私の場合は、緊張の糸で心臓がしめつけられそうになったとき、ドリンクを飲むようにしています。
たとえ飲まなくても、タンブラーに口をつけるだけでも効果はあります。

ドリンクを右手に持って口につける動作が、ルーティンとなっているからです。
あなたの緊張をおさえてくれる、お決まりの動作を見つけてみてください^^
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由⑥成功イメージを思い描ける

ハットを出したときの記憶とルーティン(お決まりの動作)を結びつけることで、ルーティンによってハットを引き出すことができます。
なので私はダーツの練習するとき、必ずハットを出したときの動作をメモして、その動作を意識して投げています。
たとえばそれが、人によってはユーミング(セットした状態で前後にトントンすること)であったり、私の場合はテイクバックであったりします。

このルーティンを繰り返し行うことで、ハットを呼びおこすのです!
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由⑦フォームの再現性が高くなる

ダーツを投げるときに毎回同じ動きができればといつも思いますが、なかなかそれができません。
そこで、細かくルーティンを設定することで、フォームの再現性を上げることができます。
スローラインの入り方、立ち方、左手の位置、右手のダーツの取り方、ダーツの構え方、引き方、飛ばし方等々細かくルーティンを決めておくことで、毎回同じ動きを引き出しやすくすることができるでしょう。

理想の自分のフォームをいつでも引き出すことができれば、間違いなくレーティング向上につながります。
ダーツにルーティーンを取り入れるべき理由⑧ダーツの練習や勉強を習慣化できる

本当は毎日、朝昼晩練習するのが理想です。

とはいえ、忙しくて時間が取れなかったり、そこまでモチベーションが上がらなかったりすることってありますよね。
そういったときは、毎日の生活の中にダーツを追加することで、ルーティン化してしまうことをおすすめします。
たとえば、朝起きて、顔を洗って、歯を磨いて、ご飯を食べたら、ダーツを10分投げるとかです。

そしてみなさんのルーティンの中の通勤・通学時間に「ふれっどのブログを読む」も追加してもらえたら、とてもうれしいです。
また、どうしてもダーツのモチベーションが上がらないときは、まずはダーツをながめて、さわるだけでも良いです。
それだけでだんだん投げたくなります。
これは見たりさわったりすることで、脳の淡蒼球という場所を刺激し、モチベーションが高い状況が作られるからです。
まずは毎日、朝昼晩ダーツをながめて、さわることをルーティン化してみてください。
ダーツ歴10年目の私のルーティンの作り方

最後に「私の投げるときのルーティン」について、紹介します。
みなさんのルーティン作成に、お役に立てたらうれしいです。
今の点数を確認する→ダーツのフライトをポンポンして、3本揃える→的を見て、ダーツの軌道をイメージする→スローラインに右足を40°の角度で立つ→腰に重心をのせる→ダーツの重心をとらえながら右手に持つ→脱力した状態でセットアップ→ポンと小さくユーミングする→パターンと脱力してテイクバックする→リリースは振り抜く
これの繰り返しです。
刺さったダーツの抜き方にもルーティンを決めていて、ハットが出たときも左手で1本、1本抜いたりしています。
ハットが出たからといって、3本一気にガチャっと抜くと、次ハットが出ないことが多いです。

ガチャっと抜くと気持ちいいんだけどなぁ...
自分の動画を撮って見返してみると、とてもよくわかります。
みなさんも自分の投げている動画を撮影することをおすすめします。
今まで気づかなかった「マイルーティン」を見つけることができますよ!
まとめ:ダーツにルーティーンを取り入れるべき8つの理由【具体的なやり方】

以上、ダーツにルーティンを取り入れるべき8つの理由と私のルーティンについて、紹介しました。
ルーティーンの効果をまとめると、以下のとおりです。
- 集中力が上がる
- メンタルが安定する
- イライラが落ち着く
- 投げるリズムが整う
- 気分を切り替えられる
- 成功イメージを思い描ける
- フォームの再現性が高くなる
- ダーツの練習や勉強を習慣化できる
あなたにとって最適なルーティンを見つけることができ、それがダーツに少しでも活かせたらうれしいです。
記事が気に入っていただけたら、ブックマークして、またのぞきに来てください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

したらまたっ!