こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回は「ダーツボード トリニダード(TRiNiDAD) ブリッスルハードボード 15.5インチ(ソフトダーツ規格)」についてです。
2020年7月26日から2021年1月1日まで約5ヶ月間、毎日平均約1時間使用してみましたので、そのレビューをしていきます。
この記事を書くわたし
「ダーツボード トリニダード」を使用しているときの動画
ダーツ10年目の知識と、家用のダーツボードを10個以上使い倒してきた経験で、詳しく解説していきます。
写真と動画でわかりやすくまとめていますので、最後まで読んでいただければ、「買ったときのイメージ」が必ずつくはずです。
それでは解説していきます^^
この記事で分かること
【ダーツボード トリニダード】のデザイン・スペックは?
「ダーツボード トリニダード」のデザインは、トリプルとダブルが緑と赤のカラーリングとなっています。
そして、左上にトリニダードのロゴが入っています。
各ナンバーとブルの境界線には、金具が入っていないので、投げたダーツがターゲットに入っているか微妙なときがあります。
とはいえ、金具がない分、ダーツがはじかれにくいというメリットとも言えます。
また、素材が「麻」でできていることから、ボードの表面に細かい割れ目がありますが、ダーツを投げる上で、なんの問題ありません^^
素材 | 麻 |
サイズ | 15.5インチ |
カラー | レッド、グリーン |
仕様 | ワイヤーレス(縁の金具なし) |
【ダーツボード トリニダード】のサイズと重さは?
「ダーツボード トリニダード」の大きさは、15.5インチ(39.4cm)ということで、ソフトダーツの的の大きさと同じサイズです。
ネットカフェやダーツバーに置いてある、ダーツライブ、フェニックス等の機械のターゲットと同じ大きさとなっています。
ハードダーツの規格はそれより少し小さいサイズで、13.2インチ(約33.5cm)となっているので、選ぶときは気をつけてみてください。
ソフトダーツボード:15.5インチ(約39.4cm)
ハードダーツボード:13.2インチ(約33.5cm)
他の自宅用のダーツボードと比べて、少し重い(約6kg)ので、取り付け、取り外しのときに、持ち上げるのが大変な方もいると思います。
2リットルの水が入ったペットボトル3本分くらいの重さです。
とはいえ、持ち上げやすい形をしていますし、一度取り付けてしまえば、ほとんど外すタイミングがないので、そこまでのデメリットではないと感じています。
的の部分の大きさ | 15.5インチ(約39.4cm) |
全体の横幅 | 約45cm |
厚さ | 約3.7cm |
重さ | 約5.56kg |
【ダーツボード トリニダード】の静音性と材質は?
「ダーツボード トリニダード」は、ダーツが刺さったときの音が、とても小さいのが特徴です。
素材が「プラスチック」ではなく「麻」でできているからです。
「麻」でできてるってどゆこと?と思う方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、「サイザルアサ」という植物の繊維をパスタのように束ねて、約10トンでギュッと圧縮したものを、横からスライスしているような作り方をしています。
こんな作り方のおかげで、ダーツが刺さった穴も、塞がったりします。
こちらが使用しているときの動画です。
個人的には、この「トンッ」っていう音が大好きです^^
【ダーツボード トリニダード】のチップの刺さりやすさは?
「ダーツボード トリニダード」は、ソフトダーツ用のチップ(プラスチック)でも刺さります。
ただし、たまにですが、はじかれて落ちたりもします。
とはいえ、お店の機械でダーツを投げたときも、刺さらなくて落ちてしまうこともありますよね。
ダーツが落ちて、床を傷つけたり、穴が空いたりするのが嫌なときは、厚めのタオルを下に敷いたり、ヨガマットをしくのがおすすめです。
ダーツが傷つくのもふせげます^^
また、ハードダーツのポイントやコンバージョンポイントの方が、刺さりは良いです。
画像のように、ダーツがぶつかって、斜めにダーツボードに当たっても、刺さってくれます。
ソフトダーツ用のチップは「プラスチック」、ハードダーツのポイントやコンバージョンポイントは「金属やカーボン」でできていて、硬さが違うからです。
ソフトダーツがメインのあなたには、ソフトダーツ用のチップとほとんど変わらない重さの「コンバージョンポイント」がおすすめです。
「コンバージョンポイント」については、今後記事にしていきますので、お楽しみに^^
【ダーツボード トリニダード】の設置と取付け方法は?
壁につけたり、ドアにつけたり、ニトリの「突っ張り棒&網」につけたり、ダーツボード専用のスタンドに取り付けたりといろいろ取り付け方法があります。
今回は、わたしが現在、実際に取り付けている方法について紹介します。
わたしは、こちらの「ブリッツァーのダーツスタンド」を使用しています。
このダーツスタンドの板に、ダーツボードに付属している「ネジと金具」を取り付けます。
ダーツボードには、ネジを取り付けます。
白いのは、ダーツボードとスタンドの板の隙間を埋めるために「激落ちくん」を使っています。
過去には食器を洗う用の、普通のスポンジも使っていました。
これを使うことで、静音効果があると感じています。
スタンドの板に取り付けた金具に、ダーツボードを取付け、隙間を埋めれば完成です。
「ブリッツァー ダーツスタンド」については、レビュー記事「【ブリッツァー ダーツスタンド レビュー】5ヶ月間毎日使い倒した」も書いています。
【ダーツボード トリニダード】の耐久性・コスパは?【ブルが飛び出るまで5ヶ月間使ってみた感想】
わたしが「ダーツボード トリニダード」を、ブルが飛び出るまで使ったときの耐久性とコスパは以下のとおりです。
耐久性:毎日平均1時間投げて5ヶ月間
コスパ:1ヶ月1397.4円
【ダーツボード トリニダード】の耐久性
わたしが「ダーツボード トリニダード」を実際に使った期間は、2020年7月26日から2021年1月1日まで約5ヶ月間です。
その間、平均すると毎日約1時間は投げていました。
そして、ブルが飛び出てき始めたのが2020年12月22日です。
こうなってくると、「麻」の繊維がポロポロ落ちて、抜けてきてしまいます。
まだまだ使えないことはないのですが、落ちた麻を掃除したり、見た目が悪いということもあって、私はこの時点でダーツボードを替えることにしました。
とはいえ、わたしのダーツボードの消耗は、普通の人よりも、とても早いほうだと思います。
一般的な方は、1年から2年はもつはずです。
わたしのダーツボードの消耗が速い理由は、以下のとおりです。
- グルーピングがそこそこ良い
- 矢速が速い(約20〜21[km/h])
- ソフト用のチップを使うことが多い
- 重いダーツを使うことが多い(最高22g)
重いダーツを速い矢速で同じところに深く刺し続けると、やはりダーツボードへのダメージも大きいようです。
また、ソフト用のチップは、ハードポイントやコンバージョンと比べて太いので、ダーツボードの消耗を早めてしまうのではないかと考えています。
【ダーツボード トリニダード】のコスパ
わたしが楽天市場で「ダーツボード トリニダード」を購入したときの金額は、送料込みで「6,967円」です。
ブルが飛び出るまでの期間が5ヶ月間ですので、1ヶ月1397.4円のコスパです。
もしあなたが「ダーツボード トリニダード」を使ったとして、1年もてば、1ヶ月581円、2年もてば、1ヶ月290円です。
ネットカフェで3時間投げただけでも、約1,000円以上はかかります。
そこまで移動するお金と時間、そしてコロナのリスクを考えても、コスパは考えるまでもないですよね。
【ダーツボード トリニダード】の口コミ、評判、評価は?
「ダーツボード トリニダード」の口コミ、評判、評価をまとめてみました。
評価:⭐⭐⭐⭐☆
良いと思う
私の場合はソフトが基本にしているので、このボードを購入して良かったと思っています。
後はスティールに重きを置いた時が課題かなと。
ただ購入して良かったと思います。
評価:⭐☆☆☆☆
耐久性に難あり
ワイヤーレスで弾かれにくいというのはいいですが。
ボードの回転不可、さらにソフトティップ向けなのか麻の圧縮がゆるゆるな為耐久性は皆無。
エクリプス以下。
練習熱心なかたには全くお勧めできません。
評価:⭐⭐⭐⭐☆
長年使えます
自宅でソフトダーツの練習となると結構、音が響き夜中に利用すると隣人にも迷惑かかりそうですが、ハードボードなら音もそれほど響かず、比較的、静かに練習ができます。
壁が薄い場合は、壁とボードの間にタオルなどを挟むと、より音に気になりません。
評価:⭐⭐⭐⭐☆
たのしいが、
楽しいです。音もほぼしないです。ただなぜか入ってる釘が一本足りませんでした。
これはセグの境界にワイヤーがないのでボードの上に着色されている感じなのですが、境界付近にダーツが刺さると境界が歪んでしまいます。
2週間ほど投げ込みましたが、すでにブルが完全な円形ではないです。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
家ダーツ練習用に
家でダーツが出来るようにと購入しました。
ソフトダーツと迷いましたが、アパート暮らしの為、騒音を考慮し、ハードボードを購入。
ダーツが当たった時に音はしますが、とても静かです。
結構重いので、安定したスタンドと別で売っている、ダーツボードの取付ブラケットを使って取り付けることをおすすめします。
評価:⭐⭐⭐☆☆
ワイヤーが無い
ワイヤーが無いのでどこに入ったかわからないとこがある。
それに1年でブルやT20が変形して大きくなりました。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
静か
木造住宅で隣の部屋の話し声とか普通に聞こえるって環境でも、22時くらいまでなら気にせず投げれるくらい静か。
5キロぐらいあるので、安定したスタンドは必須です。
ソフトダーツのチップでも全く弾かれません。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
ソフトダーツと同じ大きさのボードで、素材がハードダーツ用なので音が静かです。
コンバージョンチップなしでも使えます。
一人暮らしの家でも楽しくできています。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
とてもいい
刺さる音が静かで重宝してます。
アパートなどの一人暮らしでもオススメです。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
音が非常に静かで、刺さりもよく、プラスチック製と違い弾かれません。
ソフト用のチップでも大丈夫です!
取り付けも簡単なので、自宅練習用としては文句ナシです^^*
評価:⭐⭐⭐⭐☆
購入して1年位になりますが、まだまだ使用できますね。
だいたい、1日1時間、ほぼ毎日使用。
コンバージョンは、2BAならFit Flightのチタン。
4BAだと、ブルズスターが軽さと刺さりの点からオススメでした。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
このボードは、各セグメントを仕切る金属製のプレートやワイヤーがないため、ダーツが弾かれてしまうことが少なく、練習用のボードとして重宝しています。
ソフトダーツ用のチップでも刺さりますが、ボードが消耗してくると刺さりが悪くなるので(当然)。
やはり金属製チップの使用を、お勧めします。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐
家が賃貸なので、ご近所迷惑にならないダーツボードを探していました。
そこで目に入ったのが、トリニダードの「ブリッスルダーツボード15.5インチ」でした。
このボードの特徴は、ブリッスルボードなので「静音」、ソフトダーツボードと「同じサイズ」、ワイヤーレスで「ダーツが弾かれない」、価格が「安い」。
とにかく、コストパフォーマンスが良いです。
私と同じように、ご近所を気にして家投げができなかった方にはオススメです。
ブリッスルボードなので、深夜投げでも音は気になりません!
やはりみなさん、耐久性やボードの変形、静音性について書いています。
耐久性はひとそれぞれ評価がわかれ、静音性については、評価が高いことがわかりました。
【ダーツボード トリニダード】はどんな人におすすめ?
「ダーツボード トリニダード」はこんな人におすすめです。
- 賃貸の部屋に住んでいる
- ダーツは練習したいけどお金は節約したい
- コロナもあるから一人で、もくもくと練習したい
賃貸の部屋に住んでいる
賃貸のアパートやマンションだと、近所迷惑にならないか、心配ですよね。
わたしは、音が響きやすいと言われる木造アパートで、「ダーツボード トリニダード」を、5ヶ月間ずっと投げ続けましたが、うるさいという苦情は一切入りませんでした。
過去にも、他のメーカーのハードボードを利用していた期間が何年もありましたが、まったく同じです。
賃貸の部屋に住んでいる方には、ピッタリのダーツボードであると言えます。
ダーツは練習したいけどお金は節約したい
ダーツでAフライト、AAフライトを目指そうとすると、毎日練習しないと厳しいですよね。
しかし、毎日ネットカフェで投げると、3時間約1,000円として計算すると、1ヶ月30,000円、半年で180,000円です。
6,000円台のダーツボードで、毎日投げられることを考えると、買うのが早けば早いほど、節約になることは、まちがいありませんよね。
一人で、もくもくと練習したい
今はコロナのこともあるので、外に投げに行くのは不安ですよね。
でもダーツは投げたい。
わたしも、ほんとうにそう思います。
外でみんなでワイワイダーツを投げたい気持ちもわかりますが、今はガマンのとき。
いまはコロナが落ち着くまで、家でもくもくと投げるしかありませんよね。
【ダーツボード トリニダード】と他のダーツボードを比較すると?
「ダーツボード トリニダード」と、他のダーツボードのスペックを、簡単に比較してみました。※表は左右にスクロールできます
素材 | 重量 | 価格 | 特徴 | |
トリニダード | 麻 | 約5.56kg | 約6,500円 | 静音性高 |
ゼロボード | プラスチック | 約2kg | 約6,160円 | 静音性高 |
ダーツライプ200s | プラスチック | 約3.68kg | 約27,000円 | 通信対戦可能 |
グランボード3s | プラスチック | 約3kg | 約26,000円 | 通信対戦可能 |
ディークラフト | プラスチック | 約0.85kg | 約2,600円 | 低価格 |
「ダーツライブ200s」と「グランボード3s」は、2万円台なので、少し手が遠いですよね。
逆に「ディークラフト」はとってもお手頃ですが、正直言って、静音性と耐久性に難があります。
練習用ならやはり、「トリニダード」か「ゼロボード」が、コスパから言っても、バツグンです。
耐久性をとるなら「ゼロボード」、静音性を取るなら「トリニダード」といったところだと考えています。
【ダーツボード トリニダード】の値段は?【ネットショップを徹底比較】
各オンラインショップの価格について、調べて表にしてみました。※青いリンクから、ネットショップに飛べるようにしています
税込価格[円] | 備考 | |
楽天市場 | 6,300 | ◎最安値 ◎楽天ポイントが超お得 |
アマゾン | 6,406 | ○アマゾンポイントがお得 |
マキシム | 6,417 | ✕現在品切れ中 |
エスダーツ | 6,417 | ○ポイント5倍 △残りわずか |
ダーツハイブ | 6,416 | ○期間限定ポイント5倍 |
2021年1月2日現在の最安値は「楽天市場」で、6,300円となっています。
【ダーツボード トリニダード】のまとめ
「ダーツボード トリニダード」は、静音性、コスパともに最強のダーツボードです。
ダーツ好きにとっては、鬼リピ確定の、一品となっています。