こんにちはー!ふれっどです。
ダーツ歴9年、プロ歴2年です!
今回は、フォロースルーがバラバラになってしまうことを悩んでいる方に向けて、記事を書きました。
結論から言います。
それではその理由について、解説していきます。
この記事で分かること
ダーツの行き先にフォロースルーはあまり関係ない
ダーツを投げるときの基本的な動きは、セット(構え)、テイクバック(引く)、リリース(離す)、フォロースルー(振り抜く・押し出す)です。
ダーツはテイクバックの位置からリリースの位置で、方向性が決まりますので、手を完全に離してしまった後のフォロースルーは、ダーツにほとんど影響を与えません。
なので安心してください。フォロースルーがバラバラでもあまり気にする必要はありません。
私もフォロースルーが結構バラバラですが、ちゃんとダーツを飛ばせています。
リリースのズレをフォロースルーで調整している
さきほど、ダーツの行き先はテイクバックとリリースでダーツの行き先が決まると言いましたが、いつも同じ場所でリリースできるとは限りません。
たとえば、ダーツを持ちすぎてしまったり、離すのが早すぎたりします。
このときに、リリースからフォロースルーに動作がうつる瞬間に、このリリースのズレをフォロースルーで調整しているはずです。
その結果、振り抜いた後、押し出した後のフォロースルーがいつもと違う形になります。
なので、フォロースルーがバラバラであるということは、フォロースルーによってリリースを調整しているということになります。
これができる人は、微調整ができる器用な人なので、バラバラであるということを気にする必要はありません。
フォロースルーはしっかりリリースできているかの確認
しっかりリリースするとは、リリースの瞬間に一番力を伝えて、フォロースルーした後は力が抜けている状態のことです。
私の力の伝えかたの配分のイメージとしては、セット5%、テイクバック5%、リリース85%、フォロースルー5%です。
ここで言う「力を伝えること」とは、力いっぱい投げることではなく、肘を起点とした遠心力と手首を返すことによるスナップによる力です。
フォロースルーはリリースでうまく力を伝えれているかの確認ですので、位置がバラバラになることをあまり気にしない方が良いです。
気にしすぎると、手がうまく出せなくなったり、イップスになってしまう可能性があるので、おすすめしません。
ただし、フォロースルーの最後で力が入ってしまっている場合は、リリースで力がうまく伝えれていない可能性があるので、フォロースルーの最後は力を抜くことを意識してみてください。
力を抜く方法としては、過去に記事を書いていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上ダーツのフォロースルーがバラバラでも大丈夫な理由について、解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- ダーツの行き先にフォロースルーはあまり関係ない
- リリースのズレをフォロースルーで調整している
- フォロースルーはしっかりリリースできているかの確認
この記事がほんの少しでもみなさまのお役に立てたら嬉しいです!
これからも役立つ情報を発信していきます!
したらまたっ!