2020年7月18日に発売されたバレル「ライジングサン4.0 47」。
トッププロである「村松治樹選手」のモデルです。
今回、実際に買って投げてみましたので、投げ心地や飛び、グリップ感、おすすめのセッティング等についてご紹介します。
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この記事で分かること
【ライジングサン4.0 47】のカット・デザイン・スペックは?
ダーツを持つ場所は、幅と深さが違う2つのリングカット(凸凹)と196個の小さなドット加工というものが入っています。
バレル表面には「クロームコーティング」がほどこされており、手に持ったときの高級感がすごいです。
クロームコーティングされていると、光沢と質感がこれほど違うのかと思い知らされました。
なんといっても、デザインの1番の魅力は「美しい曲線」です。
「ライジングサン4.0 47」についてスペックをまとめました。
バレル形状 | トルピード |
素材の材質 | タングステン95% |
バレル単体重量 | 21g |
バレル全長 | 42.5mm |
バレル最大径 | 7.8mm |
タイプ | 2BA |
ブランド | ターゲット |
プレイヤー | 村松治樹プロ |
発売開始日 | 2020月7月18日 |
限定生産 | 1000セット |
セット内容はこちら。
シャフトの長さは約27mmです。
【ライジングサン4.0 47】の投げやすさ・飛び・重心・重量感・グリップは?
バレルを買うときに気になる次の「5つ」について、解説します。
- 投げやすさ
- ダーツの飛び
- バレルの重心
- バレルの重量感
- グリップのしやすさ
投げやすさ
以下の人には投げやすいバレルになっています。
- 「バレルの重さ」で飛ばしたい人
- バレルのどこを持ったら良いか迷う人
- 持つところが、いつもバラバラになってしまう人
「ライジングサン40 4.7」は、比較的重たいバレルです。
肘を支点として「振って投げるタイプの方」には、重さでより遠心力がはたらくので、飛ばしやすいバレルとなっています。
また、「ライジングサン40 4.7」の持つ場所は、ハッキリしています。
丸いふくらみの部分が、人差し指にかかるからです。
バレルの持つ場所を迷う方や、持つ場所がいつもちがうことに悩む方には、投げやすいバレルになっています。
ダーツの飛び
「ライジングサン40 4.7」は、少し山なりの飛びのイメージです。
しかし、ふわっとした感じではなく、ビュンと速いスピードで放物線を描いて飛びます。
「ライジングサン4.0 47」の、実際の矢飛びがこちら。
バレルの重心
重心の位置はセッティングにもよりますが、中心よりもやや後ろです。
バレル単体の重心は、センターです。
バレルの重量感
バレル単体の重量が21gということで、ズッシリとした重量感があります。
利き手にもったときも重さでグリップが効くのを感じることができます。
グリップのしやすさ
バレルの曲線部分に、小さな穴の加工が入っていて、それが指に吸い付きます。
指が乾燥していると、この穴の吸い付きが弱く、バレルが滑るときがあります。
しかし、指がしっとりしていると、しっかりグリップできます。
手の乾燥に悩んでいる方は、過去記事の「冬は手のカサカサでダーツが滑る【超乾燥肌を超しっとりさせる方法】」をご覧ください^^
また、グリップは「バレルの刻みで効く」というよりも、「曲線の形で効く」という感じです。
棒をにぎるというよりも、玉をにぎっている感覚に似ています。
ダーツを投げる感覚が、「バスケットボールをシュートする」や、「丸めたティッシュをゴミ箱に放る」に近い方には、ピッタリのグリップです。
【ライジングサン4.0 47】のおすすめのセッティングは?
私がおすすめするセッティングは、こちら。
フライトの形状は「シェイプ」でそのまま。
シャフトは長くすることで、ダーツ全体の重心を後ろにしています。
「ライジングサン4.0 47」は持つ場所が決まっていて、だいぶ後ろの方です。
全体の重心を「バレルを持つ場所」に近づけることで、投げやすいセッティングにしています。
【ライジング・サン4.0 47】の口コミ、評価、評判は?
「ライジングサン4.0 47」のレビューについて、調べてまとめてみました。
評価:⭐⭐⭐⭐⭐のレビュー
持った瞬間のフィーリングが良くしっかり振り切ってあげると素直に飛んでくれるバレルです。
出典:S-DARTS
前に使っていたのがノーグルーブだったので、カットもしつこくなく手離れが良い感じで違和感なく投げれました。
プロモデルのバレルがにがてだったのですが、このバレルはバランスや手離れが個人的に最高で即買いしました。
評価:⭐⭐⭐⭐☆のレビュー
ライジングサン3.0からの乗り換え。
出典:S-DARTS
玉を掴む感は、さすがに3.0のほうが上で、乗り換えたばかりはやはり持ち手に戸惑います。慣れるまでは少し時間が必要な気がします。
大きな違和感があるわけではないので、慣れの問題です。
そして意識してないのに、回転がかかります。自分の持ち手が、このバレルにたはたまたま回転かかりやすいかたちだったのかな?
見た目すごくいいです。カッコいい。
「ライジングサン4.0 47」を持ったときのグリップ感が合うか、合わないかについて、コメントしていました。
【ライジングサン4.0 47】と他の人気バレルを比較すると?
「ライジングサン4.0 47」と他のバレルについて、比較してみました。※表は左右にスクロールできます。
バレル名 | 形状 | 重量 | 全長 | 最大径 | 素材 | タイプ |
ライジングサン4.0 47 | トルピード | 21g | 42.5mm | 7.8mm | タングステン95% | 2BA |
ライジングサン5 | トルピード | 18.3g | 42.5mm | 6.8mm | タングステン95% | No.5,2BA |
エンプレチュ | トルピード | 17g | 41mm | 7.6mm | タングステン90% | 2BA |
ミラクルG2 | トルピード | 21g | 49mm | 7.0mm | タングステン95% | 2BA |
ローマン2 | トルピード | 19g | 44mm | 7.3mm | タングステン90% | 2BA |
ロペス4 | トルピード | 20g | 39mm | 7.8mm | タングステン95% | 2BA |
ソロ4 | ストレート | 17.5g | 45mm | 6.8mm | タングステン90% | 2BA |
ゴメス11 | ストレート | 22g | 52mm | 6.6mm | タングステン95% | 2BA |
パイロストレート | ストレート | 16.5g | 42.5mm | 6.6mm | タングステン90% | 2BA |
エフォール2 | ストレート | 20g | 48mm | 6.6mm | タングステン90% | 2BA |
他のバレルに比べて、トップクラスの重さです。
そして、最大径(一番太い部分)がダントツ。
この太さが、玉を持つように指にフィットしやすい。
「ライジングサン4.0 47」は、そんなバレルになっています。
また、村松治樹プロの最新バレルについても、レビューしています。
気になる方は、こちらの記事「【ダーツ ライジングサン5 レビュー】指のフィットが最高のバレル」をどうぞ。
おすすめの人気プロモデルバレルを、もっと詳しく比較している記事「ダーツ中級者おすすめ人気バレル10選【すべて買って比較してみた】」もあります。
あなたのバレル選びに、ほんの少しでもお役に立てたらうれしいです^^
【ライジングサン4.0 47】のレビューまとめ
「ライジングサン4.0 47」を実際に投げてみた上で、メリット・デメリットをまとめてみました。
「ライジングサン4.0 47」の「バレル」と「飛び」の美しい曲線に、魅了されます。
【ライジングサン4.0 47】の価格比較と【お得に買う方法】
この記事を読んで、「このバレル欲しい!」と思っても、絶対に今すぐ買わないでください。
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