こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回は「トルピードバレルの投げ方」についてです。
トルピードバレルはどんな投げ方にも対応してくれるので、逆にどう投げたら良いか迷ってしまうことってありますよね。
この記事を書くわたし
投げている動画がこちら
ダーツ10年目の知識と、元JAPANプロのスキルで、徹底的に解説していきます^^
ぜひ、あなたのトルピードバレルを手に持ちながら、読んでみてください。
この記事で分かること
トルピードバレルの投げ方①ふくらみやくぼみを指にひっかけて押し出す、振る、抜く
トルピードの大きな特徴の1つとして、指にひっかかるようなふくらみやへこみがありますよね。
この最大の特徴を使って、投げる方法が以下の通りです。
- 親指で押し出す
- 人差し指と親指を引っ掛けて振る、抜く
親指で押し出す
バレルを押し出すときは、親指を使うことをおすすめします。
人差し指を使うと、引っかかりすぎて、下に落ちてしまうからです。
たとえば、こちらの「ライジングサンG5」は、くぼみがあるので、親指がフィットします。
押し出すタイプの投げ方で、どうしても狙ったところよりも下に行ってしまうときは、親指だけで押すことを意識してみてください。
ダーツは上を向いて、飛びが良くなります^^
人差し指と親指を引っ掛けて振る、抜く
ダーツを振って投げるときは、バレルの曲線部に人差し指と親指を引っ掛けるのがおすすめです。
指とバレルの摩擦力が強くなって、力を抜きやすいからです。
たとえば、デコボコのないまっすぐなつららを持ったときは、手からするっと落ちてしまいますよね。
逆に手で温めて、へこみを作ってあげると、少ないチカラでも手に持つことができます。
曲線が特徴的なバレルとしては、「ライジングサン4.0 47」があります。
「ロペス4」も膨らみが強いので、指をひっかけやすいバレルとなっています。
「でも、曲線部意外をグリップしたらダメってこと?」と思う方もいらっしゃいますよね。
ダメってことはありません。
とはいえ、振るということは、押し出すよりもスイングスピードが上がります。
リリースする瞬間が速い状態で、指とバレルの摩擦が少ないと、飛びが悪くなったり、バレルがすべったり、それによって力が入ったりしてしまうことも。
できるだけふくらみをグリップしたほうが、チカラを入れずに飛ばすことができ、ダーツが手からすんなり抜けていきます。
人差し指、中指、薬指が、引っかかりすぎてしまうことも、ふせいでくれますよ^^
トルピードバレルの投げ方②テーパーを使って、前に送り出す
トルピードバレルはストレートバレルと違って、細い部分と太い部分があります。
細いところと、太いところがあるということは、そこに必ず傾きが生まれます。
たとえば、鉛筆の先の芯の部分を想像してみてください。
シャープペンでもいいです。
先端に向かって細くなっていますよね。
これがテーパーというものです。
このテーパーに指をフィットさせて投げると、ダーツをターゲットに向かって送り出すことができます。
もちろんフィットさせるときは、細い部分が自分のほう、太い部分が的のほうです。
テーパーがわかりやすいバレルとしては、「エンプレチュ」があります。
中心に向かって、太くなっていますよね^^
また、「ローマン2」もゆるやかなテーパーが入っており、ターゲットに向かって送り出しやすいバレルとなっています。
このテーパーをうまく使って投げることで、脱力した状態でダーツにチカラを乗せることができます。
トルピードバレルの投げ方③ダーツの重心をとらえて投げる
重心をとらえてグリップして投げると、空中のダーツの姿勢が安定します。
逆に重心をとらえないと、空中の姿勢が悪くなり、ダーツがバタついてしまうことがあります。
モノは重心を中心として、上下左右に揺れるからです。
たとえば、ペンの先っぽを持って、投げると、くるくる回って飛んでいきますよね。
重心を中心として、回転するからです。
逆に、ペンの重心をもって、投げてみてください。
あまり回転せず、そのままの姿勢をたもったまま、飛んでいきますよね。
ダーツにおいても同じことが起きます。
例として、こちらの「ミラクルG2」は、トルピード型ですが、ストレート型に近い形をしており、膨らみやくぼみがあまりありません。
この「ミラクルG2」を重心をとらえずに投げると、暴れて飛んでいったりします。
じゃぁ、重心をとらえるにどうすれば...と思いますよね。
そこで「ミラクルG2」の重心をグリップしている動画を、そえておきます。
グリップを決める前に、やじろべえのかたちを作っておくのがポイントです^^
重心をとらえる投げ方については、こちらの記事「【ストレートバレルの投げ方】グルーピングできないときの3つのコツ」でも詳しく解説しています。
まとめ:【トルピードバレルの投げ方】ダーツ10年目のわたしが3種類ご紹介
トルピードバレルの投げ方に悩んだときは、以下の3つについて、試してみてください。
- ふくらみやくぼみを指にひっかけて押し出す、振る、抜く
- テーパーを使って、前に送り出す
- ダーツの重心をとらえて投げる
どれか1つでも実践していただいて、あなたのダーツ上達にお役に立てたらうれしいです^^
したら、またっ!