こんにちはー!ふれっどです。

ダーツ歴9年、プロ歴2年です!
今回は、ダーツの的を狙いすぎてはいけない3つの理由について、紹介したいと思います。
ブルやトリプルを狙ったときに中々入らない、上がりが見えてくると入らない、決めたいときに入らない等といったお悩みを持った方に、ぜひ読んでいただきたい内容となっておりますので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
手が出なくなる

ダーツの的を狙いすぎると、ダーツから手が離れない、持ちすぎてしまうといった現象が起きることがあります。
これは、人がより遠くを狙って何かを投げるときに、自分から一番遠くで物を離すのが一番効率的だと、本能的に感じているからです。
たとえば、野球で遠投するとき、ボールはより自分から一番遠くで離すことで、より遠くに飛ばそうとするはずです。
ダーツの距離はたかだか244cmですが、ダーツをより遠くで離そうと意識するには充分な距離です。
しかし、ダーツにおいては、野球のようにより遠くでリリースすることはおすすめしません。
なぜなら、野球とダーツでは投げるフォームが違うからです。
ダーツで手を離さなければいけないポイントは、案外自分の近くにあります。
ダーツが手から離れなくなってしまうと、どこでダーツを離せば良いかわからなくなり、うまく手が出せなくなってしまい、最悪の場合イップスになってしまいます。
フォームが崩れる
的を狙いすぎると、意識が的に行きすぎてしまい、いつものフォームで投げるようとする意識が薄くなってしまいがちです。
その結果、いつものフォームが崩れてしまい、自分のフォームを見失ってしまいます。
私はこれだと思う自分のフォームが固まったくらいに大会、リーグに出たとき、入れようとするがあまり、いつもとまったく違うフォームになってしまい、フォームを崩してしまったことがありました。
大事なのは的を狙いすぎることではなく、いつもの自分のフォームを心がけることです。
フォームについて意識していただきたいポイントについては、過去に記事を書いております。
あなたにとっての理想のフォームへのヒントになれば嬉しいです。
イライラしてしまう

私もそうでしたが、練習すればするほど、結果を求めてしまいがちです。
なので、試合や練習で狙ったところに入らなかった時に、イライラしてしまうことが多いです。
イライラがかさなると、ダーツを投げることに集中できなくなり、結果も思うように出せません。
そういったときは、狙いすぎることよりも、だいたいあの辺に行けば良いやという気持ちの方が、楽に投げることができますので、試してみてはいかがでしょうか。
私の経験上、その方が狙ったところに入る確率がとても高いです。
たとえば、ブルを狙うときは、ブル周辺に行けば良いやという気持ちです。トリプルやダブルやシングルについても同じです。
「インブルを狙いにいって、アウターブルはキャッチだ」とトッププロがよく言ってますが、これに似ています。
そして、たとえ外したとしても気にしすぎてはいけません。
気にしないことで、外したあとの次のスローにすぐ気持ちを切替えることができます。
まとめ
ダーツの的を狙いすぎてはいけない3つの理由について、解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- 手が出なくなる
- フォームが崩れる
- イライラしてしまう
大事なのはいつもの自分のフォームを心がけること、だいたいあの辺にいけば良いやという気持ちです。
この記事がほんの少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
これからも役立つ情報を発信していきます!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

したらまたっ!
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