
こんにちはー!ふれっど(@fredchic_s)です!
今回は「クリケットのルール」について、ダーツ初心者さん向けに、丁寧に解説していきます。
- クリケットのルールがよくわからない。
- 基本的なルールが知りたい。
- 初心者はどこを狙えば?
そんなお悩みを解決します。
- クリケットの基本的なルール
- クリケットのアワードについて
- 初心者のコツと戦略
- クリケットの種類
この記事を書くわたし

投げているときの動画がこちら

ダーツ10年目の知識と、元JAPANプロのスキルで、わかりやすく、ていねいに解説していきます^^
【クリケットの基本ルール】クリケットナンバーとブルをオープン・プッシュ・クローズする

クリケットにはいくつか種類がありますが、ここでは一般的なクリケットと言われる、「スタンダードクリケット」について解説します。

「クリケットをやろう!」と言われたらコレです^^
クリケットはカンタンに言うと、陣取りゲームです。
陣地を取って、点数を入れて、全ての陣地を自分のものにしたら勝ちです。

戦略性があって、とてもおもしろいゲームです^^
ルールは少し複雑なので、まとめてみました。
- 点数はクリケットナンバーとブルしか入らない
- クリケットナンバーは20、19、18、17、16、15の6種類
- クリケットナンバーとブル意外は、点数が入らない
- シングルに入ったら1倍、ダブルは2倍、トリプルは3倍の点数になる
- 例:18のトリプルは54点
- ブルはアウター(赤い部分)が25点、インブル(黒い部分)が50点
- ブルのルールが「カウントアップ」や「01」と違うので注意!

- クリケットナンバーをオープン(自分の陣地)すると、プッシュ(自分の点数を増やせる)できる
- 自分の陣地にするには、3マーク必要
- シングルに入ったら1マーク、ダブルは2マーク、トリプルは3マーク
- 4マーク目以上は、プッシュといって自分の点数になる
- オープンしているナンバーは、マーク数×各クリケットナンバーが点数になる
- 例:4マーク×19=76点
- マークの記号は以下のとおり
- 自分の陣地にするには、3マーク必要

- クリケットナンバーをクローズ・カット(相手の陣地を消す)すると、相手はそれ以上点数を入れることはできない
- クローズ・カットするには3マーク必要
- 相手よりも点数が高い状態で、20〜15、ブルをすべてオープンまたはクローズすると勝ち
- ダーツは3本投げて1ラウンド
- ラウンドは15〜20ラウンド
- 決められたラウンド内で、すべてオープンまたはクローズできなかった場合は、点数が高い人の勝ち
先攻後攻は、ジャンケンとセンターコークで決めるのが一般的です。
センターコークって何?って方は、私の過去の記事を参考にしてみてください^^

ゲームをスタートしたら、まずは高得点の20から狙ってみてください^^
【クリケットのアワード】クリケットナンバーのマーク数で決まる

クリケットのゲームにはアワードといって、一定のマーク数をクリアすると、音や映像が流れます。

アワードが出るとテンションが上がります^^
クリケットのアワードは以下のとおり
- 5マーク
- ダーツを3本投げて、マークを5本取ったとき
- 例:トリプルに1本、シングルに2本
- 6マーク
- ダーツを3本投げて、マークを6本取ったとき
- 例:トリプルに2本、1本はノーマーク
- 7マーク
- ダーツを3本投げて、マークを7本取ったとき
- 例:トリプルに2本、シングルに1本
- 8マーク
- ダーツを3本投げて、マークを8本取ったとき
- 例:トリプルに2本、ダブルに1本
- 9マーク
- ダーツを3本投げて、マークを9本取ったとき
- 例:トリプルに3本
- スリー・イン・ア・ベッド(THREE IN A BED)
- ダーツを3本投げて、同じトリプルに3本入ったとき
- 例:19のトリプルに3本
- ホワイト・ホース(WHITE HORSE)
- ダーツを3本投げて、3本とも違うトリプルに入ったとき
- 例:20・19・16のトリプルに1本ずつ
【初心者のコツと戦略】アウターシングルを制するものはクリケットを制す

トリプルに入ると、ダーツ1本でナンバーをオープンできたり、点数も3倍になるので、とても有利ですが、初心者さんにはアウターシングルを狙うことをおすすめします。
アウターシングルは、トリプルとダブルの間の台形の部分です。
なぜなら、トリプルはとても小さい(面積は約6.9㎠)からです。
それに対して、アウターシングルの大きさは、約23.8㎠。

アウターシングルの大きさは、トリプルの大きさ約3.5倍です!
ダーツ初心者さんは、ターゲットを狙える力がまだ低いです。
つまり確実にシングルを狙った方が、効率よくマークを稼ぎやすいということになります。
クリケットの戦略とコツ、おすすめの練習方法については、過去に記事にしていますので、「クリケットの勝ち方がわからないあなた」は、ぜひのぞいてみてください^^
【クリケットの種類とルール】スタンダードと合わせて5つ

クリケットの種類は5つ。
- スタンダードクリケット
- ランダムクリケット:狙う陣地(ナンバー)がゲームごとに変わる
- ヒドゥンクリケット:狙らえる陣地(ナンバー)が最初わからない。隠れているので探し出す面白さがあります。
- カットスロートゲーム:
- 3人以上で遊べるクリケット
- 4本目以降のマークは、自分に点数が入るのではなく、ナンバーをオープンしていない人に点数が入る。
- 点数が一番低い人の勝ち。
- クリケットカウントアップ:おもに1人用のゲーム。1ラウンド目は狙えるナンバーが20だけ、2ラウンド目は19だけと、1ラウンドごとに狙えるナンバーが変わっていく。最後は好きなクリケットナンバーを狙える。

3人で投げに行ったときは、カットスロートゲームがおすすめです!
戦略性があって、とてもおもしろいですよ^^
まとめ:ダーツのクリケットのルールについて

以上クリケットのルールについて、詳しく解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- ルール
- 点数はクリケットナンバーとブルしか入らない
- クリケットナンバーを自分の陣地にすると、点数を増やせる
- 相手の陣地を消すと、相手はそれ以上点数を入れることはできない
- 相手よりも点数が高い状態で、20〜15、ブルをすべて自分の陣地に、または相手の陣地を消すと勝ち
- ダーツは3本投げて1ラウンド
- ラウンドは15〜20ラウンド
- 決められたラウンド内で、すべて自分の陣地に、または相手の陣地を消すことができなかった場合は、点数が高い人の勝ち
- アワードはクリケットナンバーのマーク数で決まる
- 初心者さんはアウターシングルを狙う
- クリケットの戦略はココ
- クリケットの種類は5つ
ダーツをこれから始めるかた、そしてクリケットのルールがよくわからない方に、参考になればうれしいです。
これからも初心者・中級者のダーツプレイヤーさんに、役立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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したらまたっ!
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